【停滞期打破】体重が落ちなくなった時にするべきこと

ダイエットをしていると必ずと言っていいほどやってくる停滞期。
停滞したときに、最適な対処をしないとダイエット自体が嫌になり、やめたくなりますよね。
しかし停滞した時の対処法や停滞する理由を理解していれば落ち着いて対処できます。
そこで今回は、停滞する理由、打破する方法について、わかりやすく解説します。
目次
停滞する理由
体がダイエット法に慣れてしまった
1ヶ月以上、同じような食事内容、運動方法をしていると体が刺激に慣れてしまい、体重の落ちが悪くなることがあります。
体は常に適応しようとしています。
外からの食事が少なくなれば、少ないエネルギーで生活できるようになり、筋トレをすれば筋肉を付け、重りを持ち上げられるようになります。
体がダイエット法に適応する前に新鮮な刺激を取り入れることが重要です。
食事量が多い
ダイエットを成功させるシンプルな考え方は【消費カロリー>摂取カロリー】の状況にすることです。
この消費カロリーは基礎代謝、食事誘発性熱産生、活動消費の3つから構成されます。
消費カロリーのうち基礎代謝は6割ほどを占めていますが、体重が落ちてくると基礎代謝が下がってきます。
これは自然なことなので仕方ないです。
食事誘発性熱産生とは食事をした後に代謝が上がることを言い、活動消費とは仕事や運動で消費するカロリーの事を指します。
これら二つの消費カロリーを増やすことは現実的に難しいです。
運動で沢山消費することでお腹が空く、疲労が溜まるなどデメリットもあります。
上記を踏まえた上で、消費カロリーが低下してきたタイミングで食事量の調整が必要です。
ダイエット当初から同じ食事量の方は少し減らしてみましょう。
実は停滞していない
多くの方の停滞期は体重が落ちなくなったことを指します。
体重が落ちる要素は4つあります。
- 脂肪が落ちる
- 水分が抜ける
- 便
- 筋肉が落ちる
ダイエットでは脂肪を落とすことが目的ですが、目的が体重を落とすことになっている方が多いです。
体重は大切な指標になるのですが、筋肉が落ちて体重が落ちている場合や、便通がたまたま良くて一気に1kg、2kg落ちることはよくある話です。
脂肪が落ちているか、しっかり見定めるためにも、ウエストの計測、体の写真を定期的に撮影する、他者からの声に耳を傾けることが重要です。
体重は落ちていないけど、ウエスト周りが引き締まっていれば脂肪は落ちているということになります。
体重だけに縛られないように注意しましょう。
停滞期を打破する方法
チートデイ・ハイカーボデイを活用
最初にダイエット方法に体が慣れると停滞するという話をしました。
体に新たな刺激を与える手段として、「チートデイ・ハイカーボデイ」があります。
この手段では代謝アップや精神的回復が期待できます。
チートデイやハイカーボデイでは特に糖質を多く食べるように意識しましょう。
量に関しては個人差がありますが、糖質を多く摂ることで肝臓にグリコーゲンが蓄えらえ、結果的に代謝が上がり、ダイエット食に戻したときに体重が減り始めます。
ダイエット方法を変える
チートデイやハイカーボデイよりも体重が増えないというメリットがあります。
この方法はこれまで糖質制限をしていたのなら、脂質制限に切り替えるというものです。
体に新たな刺激を入れるという意味では有効な手段です。
食事以外のことに目をむける
- 運動
- 睡眠
- ストレス
食事を変更したのに停滞期から抜け出せない場合は他に原因があります。
運動量を増やす、最低7時間質の高い睡眠をとる、趣味やリラックスできる時間を作るなど、当たり前のことですが体が脂肪を燃やす状態を作る上で重要な要素です。
まとめ
本日は停滞期について解説させていただきました!
停滞期の時にお役に立てる記事になっていれば幸いです。
長い、マラソンの良いうなダイエット。
停滞して当たり前と、気軽にやっていきましょ!